私と競馬の深い縁

私のこれまでの40年余りの人生は、常に競馬とともにあったと言ってもよいでしょう。

まずは、競馬との出会いから。

私が初めて競馬というものを見たのは小学2年生のころです。

2年生の春、新設された小学校に転校したのですがその小学校というのがなんと競馬場の真ん前でした。

屋上や最上階にある図書室の窓から、すごいスピードで走る馬やターフを蹴る音、観客の歓声が聞こえたものでした。

その当時、もちろん「競馬」という認識はあったはずはないのですが、土曜日(当時は授業があった)の放課後、屋上に行くのが楽しみで仕方なかったのを覚えています。

中学校は隣町に引っ越ししたため競馬からは一旦遠ざかったのですが、地元の高校に入るとすぐに競馬好きの友達ができました。もちろんまだ馬券を買ったりはしませんが、その友人はとにかく血統マニアでした。オープン馬はもちろん条件馬の父、母、母の父まで完璧に記憶していました。部活動のない土曜や日曜はその友人と自転車で競馬場に行き、パドックで馬を眺める日々でした。

大学には現役で合格することができず、一年間の予備校通いとなりました。しかし特に目標などない私は勉強などするはずもなく、朝予備校の出席だけ通して遊びに出て下校時間に戻るというだらしない予備校生活でした。いつものように授業をさぼってオフィス街をぶらついていると、中央競馬資料館のようなところを偶然見つけました。そこは場外馬券場のようにモニターがいくつか並んでいて、過去の見たいレースを選んで無料で見ることができるという、競馬ファンにはたまらない施設でした。営業をさぼっている営業マンにまぎれて、私もそこへ行くのが日課となりました。そこで顔なじみのサラリーマンもできました。

大きな地震のおかげで大学を卒業し、地元の企業に就職を果たし、結婚もしました。妻はもちろん競馬場で出会った女性です。私の苗字には「馬」が付いていて、結婚したら自分の名前にも馬が入るというのが結婚の決め手だそうです。

このように私の人生は常に競馬とともにありました。そしてこれからも、ずっと競馬とともにあることでしょう。

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